HIKARI GROUP
光グループ

会長あいさつ

私たちの作るひとつの部品が光であれ

光グループは「社員のひとりひとりが輝いて会社を作り上げている」。そのことを大切にし誇りに思う会社です。 はじまりは私ひとりから。その時「どこよりも早くクライアント様にとって納得のゆく製品をつくろう」と、志を光の文字に託して光精機製作所と名づけました。 ひとつひとつの部品が光、そして50年を迎える今、働く社員ひとりひとりがともに光として輝く会社へと成長を遂げています。

創業以来、会社のコーポレートカラーは黄色。青い空とよく似合うその色は、クライアント様と足並みをそろえる意味合いをもち、社員ひとりひとりの行く先を照らす明るい色でもあります。

わたしたちの仕事はクライアント様からのオーダーに即座に対応するモノづくりです。そのための体制を整えて臨む業務数は数百にもなり、作り上げ提供する部品は毎月何十万点にものぼります。多品種少量生産。とはいえオーダーを頂いて、オーダーどおりに全てを作るわけではないのが光グループの流儀です。

例えば箱型の板金を施した製品などは、納品時に想像以上に大きなサイズとなり、注文数の全てをクライアント様が受け取れないことも起きえます。そこをしっかりと把握し、無理なく納品するための労を厭わない。例えば実際の注文の中から1週間分だけを作り、ロット数が30個であったらまず10個、同じ作業を日を置いて3回も4回も繰り返すことも日常茶飯事。自社のコストやロスも効率は一旦忘れて、クライアント様のために奔走します。 後回しにした「ロスをいかに吸収してゆくか」という大問題は、業務全体を見渡して、反省点を余さず合理化を追及するポイントに落とし込みます。その集大成が、今、全ての工場、どの作業場に居ても注文されたモノが作れる体制が整っている現状です。クライアント様の要望に的確に応え喜んでいただくこと、よそにできないことを私たちならできる、やってみせる。どこよりも早く、安く、なんでもできる。それがわたしたちの揺るがない誇りです。

自慢は「人」

さて、わたしたちの会社の自慢はやはり「人」。社内には子供のような笑顔を持ち、仲間を支えあう人が溢れています。はじめに学歴も経験も問うことはありません。30代や40代の大きな会社を途中で辞めてしまった人や、まったく働いたことのない人も集まり同じスタートを切ります。大切なのは「やる気」です。持てるやる気を伸ばした先には「あなた自身の一生の財産」を手にすることができる。もし、わたしたちの会社を去り、新しい場所に身を置いたとしても自分を輝かせることができる、共に働いた時間が、かけがえのない財産を育む時間になるそれが光精機製作所です。

 「若い人、そして初心者さん。まず2〜3年辛抱しなさい。自分のためになる。それを感じてキャリアにして行きなさい」。社員の最高年齢は80歳。人への気配りと指導、人が辞めずに働いてもらえる体制を携える。光グループは人を大切にする会社です。 

代表取締役会長 安島 英夫

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